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2008年12月31日水曜日

忙中スノーボード

忙しいクリスマスが終わりほっと一息。久しぶりの休みにちょうど雪が降ったので、今シーズン初めてのスノーボードに行ってきました。自宅から1時間でゲレンデに立てる。そういう環境だから、わずかな時間を使ってでもリフレッシュしないと、おいしいお菓子もイメージできないよね。
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ipodで、好きなMISIAを聞きながら、3時間ガンガン滑ったら、足がフリーズしそうになる・・・。ここで無理をして滑ると、転倒したり、夜中にこむらがえり【こぶらがえり】が、やってくる。シーズン最初なので、おっさんボーダーは、ここら辺で勘弁したろ・・・と、自分に言い聞かす。
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運がいいのか天気になってより気分がいい。シーズン最初の割によい雪と、思ったより軽かった自分の体に感謝です。さらに、日ごろの行いだと勝手に思い込む根っからの楽天家でした。
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2008年12月29日月曜日

ガレットデロワを焼きました

毎年この時期だけ販売する、フランスの伝統的な新年を祝うお菓子「ガレット・デ・ロア」を仕込みました。
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中には、このかわいいクマのフェーブ(陶器でできています)が入っていま〜す
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今日お渡しのお客さま分がこんがりと焼けました。
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余った生地のところを使って、小さいサイズも作りました。早速スタッフで味を見て、みんな口をそろえて「うめぇー」
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うまかったし大きいものを食べたいなということになった。「それじゃ、切り分けてフェーブの当たった人が払うってのは?」と、スタッフに提案。「せっかくあたったのに払うんですか・・・」とあえなく却下された。

いずれにせよ、ご家庭で、新年早々、このお菓子を囲んでわいわい楽しんでいただけたら嬉しいですね。

2008年12月21日日曜日

親子対象クリスマスケーキ教室

今日は、親子対象のクリスマスケーキ教室を開いた。ケーキ屋さんにとって、この時期に教室をやるゆとりはないのだが、お客さまからの依頼に“NO"はない・・・・と、言いたいのだが、本店のある長等学区の文化事業に協力ということです。
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ちびっ子たちは、ハンドミキサーが重い!生地を回す手がだるい〜などなど、言いたい放題だが、自分のケーキが出来上がってくるとそれはそれで楽しいようで、とてもいい笑顔になっていました。将来パテシェになれっていう話ではないが、大きくなった時に自分の子供にケーキ作ったろか・・なんて、いうときに「お母さん、小学生の時にケーキ教室で教わったんや」みたいな話につながっていってくれたらおもろいやろな…なんてことを妄想のように思いました。
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ちびっ子の満足した笑顔に、一日がとても楽しく終わりました。ありがとうございました。

2008年12月20日土曜日

盛和塾例会で勉強

盛和塾滋賀の例会に、風邪を押して出席。いつもはびびとくる話もぼんやりと頭の中に入ってくる。熱が出てくると、集中どころの話ではない。山川代表幹事にも「顔色悪いな…」と、一言。こんな日は、無理していっても成果が少ないということを学びました。
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例会風景をパチリ。今日の報告者は、びわ湖緑水亭の金子専務取締役でした。次回例会には、体調整えて出席しようと思います。反省。

2008年12月14日日曜日

互助会事業のお菓子教室

今日は、大津市の勤労者互助会主催のお菓子教室でした。聞けば、たくさんの応募があって、募集開始後2時間ほどで定員になったそうです。あわてて、午後も開催ということで朝昼合わせて、36人の方が受講されました。
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今日、はじめてケーキを作る方?という質問をすると半数の方が手を上げる。ちょとやばいかも・・・と、思いながらいつもより話すことを整理して、的を絞りこんで説明。
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これが良かったのか、受講者の方が素直だったのか・・・?全員が上手にスポンジケーキを焼いて、ナッペもとてもいい感じで仕上げていました。
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受講生の方の「ありがとうございました」の笑顔に、拍手で終わる。疲れも吹っ飛びました。こちらが、ありがとうございましたです。
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2008年12月13日土曜日

大津ガスサービスセンターの教室に行ってきた

今日は、大津ガスサービスセンターのクリスマスケーキ教室に行ってきました。緊張感から、いつも早口になるので意識してスローペースでスタートした。しかし、気がつけば、いつもの早口に専門用語、詳しすぎる製菓理論。終って、受講者の方から、食品化学の授業みたいだったと笑われました。
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詳しく話すことは、よくわかるという方もいるが、一方で、初心者の方を混乱させてしまうことがある。ほどほどの説明が良いということですね。しかし、その力加減がわからずに、全力投球してしまう。終って、ぐったり。のどひりひり・・・かすれ声。そんな頑張らなくてもっていう感じです。

しかし、受講生の方が、上手にできた!っていう感じで満面の笑顔になっていただけると、疲れも吹っ飛ぶものです。今日は、終わりがけに質問が相次いで、教室全体が熱くなっていました。明日も、満席の教室に全力投球です。

2008年12月12日金曜日

撮影現場

バレンタイン用のイメージPOPを作ることにしました。チョコレートは鮮度が大事だということに加えて日本人のテイストに合わせて作ったチョコレート(国産原料を使う、フレーバー無添加など)を、来年はこだわって使うことにした。
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そんな思いが表現できるような写真を撮ってほしいとカメラマン中島さんに要望した。その撮影現場を見ながら、この材料があの写真という出来上がりに、デザイナーさんと二人で「すご〜い!」と、ほめたのだが、考えれば歌手に歌すっごくうまいですねって言っているようなもの。
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プロの使うカメラはなんだかすごい。シャッター押して数秒後に写真データーで、パソコンの画面に出てくる。これがあれ?っていう感じの撮影でした。

2008年12月7日日曜日

クリスマスケーキ教室

昨日は、パレットでのクリスマスケーキ教室でした。家で作れる。しかも、ちょとおいしい。そんなところを狙っての教室です。

理論的な説明をしても、キョトンとしている人もいるし、混ぜ方でも詳しく説明するとロボットのような動きになる人もいる。それでも、知らないより知っていたほうが、成功する確率が高くなると思う。

家でのケーキ作りでは美味しい、プロみたい、っていうのも大切だが、成功する確率をどうあげるかということがキーポイントになってくる。そういう意味で、数ある作り方でこの方法に至る理由をちゃんと知っていたほうがよいと思うのです。

昨日も、今まで失敗ばかりしていたけど、ちゃんと作れるようになって家族に好評だという話を聞いた。とてもうれしい話です。その一言で報われる前田でした。
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2008年11月29日土曜日

ディオニーさんのワイン会

京都で予約が取れないと大人気フレンチレストラン Nagatakeさんで行われたワイン会に行ってきました。ディオニーのソムリエ&オーナーの前田氏は、今日もワインで熱く語るのでした。
その中で、この時期押さえておきたい、今年のボジョレービラージュヌーボーをいただきました。今年は、酒販免許を取ってパレットアトリウムでも販売しています。大丸など有名百貨店でも売っています。販売価格は、たくさんの人に楽しんでいただきたいということや、酒屋さんじゃないということで、すでに破格になっています。今年のボジョレービラージュヌーボーをぜひ楽しんでください。
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2008年11月24日月曜日

イオンモール草津にアトリエパレットオープン

イオンモール草津の中に、アトリエパレットをオープンした。この店の特徴は、店内に本格的厨房を備えて作りたてのケーキを提供できることです。今までのこうした百貨店やモールの中の店舗では、見せるだけの厨房でした。それを本格的に作ることで、本当の意味での鮮度アップが実現しました。その場でご注文をお聞きして作るバースデーケーキなども、この店ならではの対応です。IMG_0931.JPG
スタッフ一同、やる気満々、新しいパレットの店づくりに燃えている。
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パレットの新しい店も、よろしくお願いします。

2008年11月23日日曜日

パリでサロンドショコラを見てきました

先月末に、テオブロマの土屋シェフの案内で、パリで行われたサロンドショコラに行ってきました。前後に、パリの有名店を食べ歩き。どの店もさすが一流店です。20081029_1151.JPG
特に、前田はミッシェルショーダン氏の店に感動しました。チョコレート作りが好きで夢中でやってきて、こんな店になったという感じでしょうか?本人が電話中にパチリIMG_0806.JPG
まさか、これが売り物とは…信じられない。売る方もだが、買う人がいるのは?さすがパリってことでしょうか?
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作っていて楽しくてしょうがないんだろうなと思うプラモデルのようなチョコレート。全部売り物だ。
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どこまでが本気なのか?これは売り物なのかどうかも不明。チョコレートショップというより、骨とう品屋という雰囲気。この店の厨房では、毎日60Kのチョコレートを4人で仕込んでいるそうです。そして、おいしかった。
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いろいろ刺激を受けたパリでした。また行こうと思う。

2008年10月23日木曜日

レストランシュマッセナのシェフが変わりました

パレットアトリウムの中にあるフレンチレストラン シュマッセナのシェフが変わった。名刺がまだないので、名前だけ聞いたが、前田の記憶には残らなかった…?
将来、自分の店をやりたいというガッツのあるシェフです。美味しそうな顔をしていたので、きっとおいしい料理を作ってくれそうだ。
シェフの顔を見て、おいしいそうな人とそうでない人がいると思っている。たいがいあたってるように自分では思っている。きっと、おいしい料理を作る人だと思う。楽しみです。
シュマッセナのオーナーは、近江大橋近く琵琶湖畔にあるドイツレストランのオーナー高橋シェフです。このレストランは、今では大津で一番人気のあるレストランになりました。シュマッセナも、いずれ人気店になるがや。
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2008年10月21日火曜日

結構なお点前に、はまる前田

気分転換で、社員に勧められるままに茶道を始めて6年になった。普段の仕事関係や、友人関係とは全く違う非日常の別世界に浸って、師匠に引き寄せられるように稽古に通っている。この頃、師匠からの口伝によるお点前を教えていただくようになって、さらにはまってきた。

そんな師匠が、何気に「こんな本が出たよ…」と、前に置く。受けろって?ことかなと思い悩む今日この頃です。
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2008年10月18日土曜日

青森からリンゴが届く

青森津軽の久米田リンゴ園さんから、今年も紅玉リンゴが届きました。いつもの年に比べると、果肉がやや柔らかいようです。味は、しっかりしている。早速、紅玉林檎のコンフィチュール、素朴なリンゴパイ、タルトタタン、鳴門金時と紅玉林檎の運命的な出会い?という名のバターケーキなど、あれやこれやと作って食べた。リンゴの菓子は好きだ。
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先日も、席が隣になった滋賀銀行の高田会長から「君のところのアップルパイはおいしいね」とほめていただいた。素直にうれしい。大変でも、自家製のパイは折り続けていく。当たり前のことをやらなくなったケーキ屋さんが多くなっていく中で、ちゃんと作っていこうと思います。
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2008年10月16日木曜日

久し振りの大阪じゃ

久し振りに、前の勤務先だったホテルベーカリーの連中との飲み会。昔に戻りながら、今の話や近況を話してあっという間に12時を超えていた。終わりごろには、声もかすれ、最終電車もいったあと、阪急梅田の駐車場から夜景をパチリ。お疲れ様だけど、元気をいただきました。先輩後輩にありがとうです。
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2008年10月13日月曜日

08おかげさんデーBEST3

毎年恒例の創業記念イベント「おかげさんデー」を、今年は予約制にして、一昨年の行列と混乱を回避することができました。ご近所の皆さまからも、お叱りもまったくなくほっとしました。ご来店いただいたお客様に改めて感謝です。ありがとうございました。
予約制にしたことで、人気BEST3が出ました。
1位 IMON
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2位 キャレドショコラ
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3位 秋色キャラメル
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1位になった人のお姉さんが「私は、芋のお菓子なんか食べたくなかったけど、妹が作っているから仕方なしに買ったんや・・」と、言われたそうです。目に見えないところで、たった一つ選ぶまでの物語が垣間見えて面白いなと思いました。

2008年10月7日火曜日

国産和栗で作るモンブラン

今月発売の料理王国に紹介されているマロンペーストを今月の一期一会のお菓子で使っています。記事は、極上の和栗という紹介で詳しく書かれている。読みながら、納得。知識倍増?
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栗のダイヤモンドといわれる日之影栗っていう品種です。この栗本来のうまみを、味わっていただきたいと思った。で、ふと思う。岐阜県中津川の和菓子で栗100%を茶巾で包み固めた栗の銘菓がある。好きなお菓子だ。それと同じイメージで、栗の持つ温かで繊細な味わい。これを、あるがまま生かすことに集中してできたお菓子です。ぜひ、味わっていただきたい季節の一品です。20080827_0638.JPG

2008年10月3日金曜日

琵琶湖に、光の森出現

琵琶湖なぎさ公園に、光の森が出現しました。自転車で通勤途上にパチリ。光の森の中ではたくさんのカップルが楽しそうに話していた。オレンジがかった光を浴びた笑顔は柔らかくきれいに見える気がする。
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光の森を走り抜ける時は、カクテルになった気分です。
シュッ!キラ!シュッ!キラ!風を切る音に交じり、カップルの声が通り過ぎていく。

2008年9月29日月曜日

西日本洋菓子コンテストに行ってきた

西日本洋菓子コンテストに行ってきました。滋賀県から、一人だけの審査員で、大会運営にも協力。うちのスタッフは、残念ながら入賞しなかったのですが、作品はとても可愛く仕上がっていました
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マジパン人形と目が合うとこちらも笑顔になる仕上がりです。
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こちらは初出場で、なかなかの仕上がりでした。
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がんばれ、未来の巨匠!パテシェパテシェールは、今日も奮戦しています。

2008年9月27日土曜日

入社6ヶ月目の技術検定

入社3ヶ月目の技術検定から、2度目の6か月目技術検定。課題は、ハート型の生クリームデコレーションの時間内制作。絞りも入るので、前回と比べやや難易度は上がった。2年目でも仕上げや絞りがいきれいでないということで不合格者が出た。合格者は、満面の笑みとさらなる練習。不合格者は、悔しい顔で、さらなる練習です。すべては、お客様の笑顔のため。新人パテシェ、パテシェールにとっては、今は、全力疾走の時だ。
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2008年9月26日金曜日

塩キャラメルと洋ナシ

山形から直送されてくる完熟洋ナシの酸味と香り、塩キャラメルクリームの微妙な味のバランス、塩は、沖縄から送られてくる世界一ミネラル分を多く含む「雪塩」を使ってみた。そして、それを支えるスポンジケーキの柔らかさと味わい。自分の感覚の中で、このポイントと決めた味わい。添加物も何もない、素材と素材の力が生み出す味わいです。五感を刺激して、笑顔が出たら嬉しいなと思う。
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2008年9月21日日曜日

産地直送

今年も、山形から洋ナシが、岡山からピオーネが届いた。生産者からの直送なので、鮮度、味よしです。作り手の顔が見える材料を使うのは、安心だし、作った人の気持ちにこたえようと思うから、気合も入る。
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同じように、お客さまの顔が見える地域密着のケーキ屋さんにこだわるのも、こうした産地直送の果物を使うのと同じ意味がある。安全は作り手が考えるものだが、安心はお客様が感じるもの。作り手が「安心です」と言えるものではないよね。でも、当社の製品は、安全安心ですっていうところが意外と多い気がする。
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今年、収穫の洋梨から新しいお菓子を考えた。塩キャラメルのクリームを使って、洋梨の香りと酸味と重ねた。試作を重ね、ほぼ満足できるできになったので、来週から販売です。