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2014年1月26日日曜日

出雲大社にお参り

機会があって出雲大社に行った。


高校一年生の時に、一人旅を計画し、アルバイトでお金を貯めて来た時以来。その時の印象とは随分違っていた。その時の16歳の私は、何を思い感じていたんだろうと、考えるがあまり思い出せない。


その時は、お金もないということもあって、移動は深夜の列車。駅に泊まったりもした。親には、一日一回電話を入れることで了承してもらった。家出ではない。その時はその時で一生懸命だったんだろうなと思う。


今は、もう駅で寝る気持ちにはなれないし、体が耐えられないだろう。時間の経過の中で、失ったものと、得たものがある。そんなものも含めて、あるがままの自分を褒めてあげようと思う。人の役に立つ生き方をして行こうと思った。


今期の授業終了!


今期最終の授業が終わりクラスみんなで記念撮影


毎年、同じ19歳だが、その年によって違う。今年の子達は、一言で言えば「いい子を演じている」友達にやさしく、いい子になろうと努力する姿勢がある。ポジティブな意味でいえば、そうなるが、ネガティブに言えば、挑戦しない、枠からでない、無難にという気持ちが強いようだ。育った時代背景もあるんだろうなと思う。加えて、ゆとりのせいか、言葉の理解力や計算が苦手という基礎学力の弱さも、印象に残った。


卒業して、社会に出て、バリバリ働く子も、すぐに結婚して子育てに励む子もいる。いずれの基本は、笑顔、挨拶をする、約束を守るなどの、当たり前のことをちゃんとする人間力だ。理論の授業中に何度か話したが、記憶に残っているのだろうか?お菓子作りの方法論を通じて、作る人間力を成長させることが必要だということを、学んでくれただろうか?


スマホを授業に持ち込んでいいと言っているので、授業中の私の写真が撮られている。学生たちとLINEで繋がっているので、その写真が送られてくる。デコレーションされてる。それもそれで楽しんでしまう。19歳の子達に教えてもらっている。感謝です。