滋賀県の菓子技能検定を行った。国家試験なので、厳正に検定する必要があります。
今年は、1級の実技問題が変わったので、受験者もやや緊張気味。
パレットからが1級に安東紗希、山本真子、2級に谷森一将の三人が受験しました。合格すると滋賀県で働いている女性パテシェールでは、初めてになる。2人、共に合格してほしいと思う。
同じ課題だが、作り手によって微妙に印象が変わる。
アメ細工、チョコレートの技術、デコレーション技術、マジパン細工などなど、1年や2年では身に付かない技術ばかりです。知識も必要です。
2級は主にデコレーションの基本技術中心の問題。これもしっかり練習しないと時間内に作れない。今後、熟練していくうえで、身につけて当たり前の技術です。
パレットでは8年連続して合格者を出している。今では、持っているのが当たり前の空気。だから、受けるなら受からないといけないプレッシャーで練習をするのだと思う。動機付けは、かっこよく。わかりやすく、力が出るんだろう。面白いもので、受かるとみんな顔つきが変わる。
パレット社内技術検定の仕組みと連動させて、パレット全体で、さらなる技術力のレベルアップを図っていきたいと思います。みんなで、セッサタクマするのです。