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2015年6月7日日曜日

会社訪問

会社訪問が増えてきた。以前は、訪問に来られたら厨房など店内を案内して、今のパレットについて説明をして質問を受けてという形で対応していた。結局、ワンサイドにこちら側が言いたいことを言って終わるケースが多く、よかったのかな?と、考えてしまうことがよくある。



そこで、今年からは、何が聞きたいですか?と、こちらから質問を投げかけ、質問があれば、それに答える形で、会社説明をするように変えた。話が発展すれば色々広がって行くし、何も聞きたいことがなければ型通りの説明で終わる。厨房を見たいという話にもならない。


パレットに関心があれば質問の一つや二つはあると思う。パレットにそれほどの関心もなく、とりあえず条件がよく働けるところを探しているならば、質問はあまりないのかなと思う。彼女が欲しいと思ってるけど、誰でも良いようなものかと思う。「君が好きだ」と、言ってくれたらときめくものだ。


将来はどうなりたいの?と、いうような質問を投げかけると、決まって「将来は、自分のお店を持ちたい」という答えが返ってくる。そう答えろと言われているのかな?と、思う。そんな先の見えない目標で頑張れるの?と、思う。それは「とりあえず頑張る」って言っているようなものだ。とりあえずはわかるが「先のことはわからないので、まずは三年は頑張ると親と約束して、その約束を果たしたい」そんなことをいう人の方が、信頼できるな。

2015年6月1日月曜日

社内技術検定での笑顔

今年4月入社の新人達の社内技術検定を行った。入社から3ヶ月は、毎週月曜早朝の朝食ミーティング。バースデーケーキのプレート1分以内検定から始まる基本技術検定と、息を抜く間を与えないハードスケジュールです。

それでも毎年、落伍者は一人も出ない。みんなやりきることが当たり前。できて当たり前と思って取り組むからだ。もちろんそれはプレッシャーになる。しかし、何が当たり前で、何が普通かはその人が決める。入社したてのころは、誰でもが全力で素直だ。鉄は熱いうちに打てとの言葉の通り、いまでしょ!



なんのために働くのか?そんな疑問もシンプルに「幸せになるため」自分だけの幸せは成り立たないから、自分を取り巻く周りの人を含めたみんなの役に立つ「仕事」を通じて、幸せになる。そのために、努力を惜しんではいけないという話をしている。

自分の幸せは自分で作る。幸せと感じる時間をたくさん作る。しんどいと思ったらすぐに笑顔になれ。それがしんどさを乗り越える合理的でシンプルな方法と話すと、新人達はキョトンとするが、実際の厨房の中で、そんな経験をすると納得するようだ。入社して2ヶ月。それぞれがちょっとたくましくなってきた。そんな新人にありがとうです。
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