オフィシャルサイトリンク

パレット オフィシャルサイトへ

2008年7月29日火曜日

巨匠と呼ばれるその日まで…

今年入社の社員が、一日でも早く厨房に立てるようにと、入社時に、3ヶ月後に生クリームデコレーションを10分以内にできるようにと伝えていた。その検定を一斉に昨日実施しました。緊張感のある中でスタート、全員が練習の甲斐があって合格した。
新人検定.JPG
本番で練習できない。という、言い訳も、自分で買ってでも練習しろと言いきった。一人住まいの新人は、家の冷蔵庫にデコレーションが3台たまりました…それを、聞いたパートの人が、買ってくれたそうです。いろいろ矛盾もあるが、多くの人のおかげで成長できることも知ってほしい。そして、好きで選んだ仕事、厳しいのも覚悟の上だと思う。全員が心に描いたパテシェとして生き生きと仕事をする夢をかなえてほしい。そして、検定が終わった時の満面の笑顔が、お客様にも伝わるようにと願う。目指せ未来の巨匠たちですね。巨匠と呼ばれるその日まで・・・この番組好きなので、拝借しました。

2008年7月28日月曜日

ジプシーの時間

京都で、知り合いのソムリエが主催するワイン会に行ってきました。ソムリエの表現にうーん流石・・と、うなずき、参加者の鋭い感性での感想に納得したりと、聞いているだけでも楽しい、なにより「うめぇ〜」この日も、日本で初めてというワインが登場。
IMG_2524.JPG
加えて料理がうまい。この日は、下賀茂通、北大路角にある「月亭」さんでした。手作りで心のこもった料理に、これまた唸る。この、朝採り加茂なすのカポナーターは特に印象が残る美味しさでした「うめぇ〜」(注 データーが壊れてアップできませんでした)
ジプシーの時間というワインも飲みました。ラベルに踊っているジプシー?が、可愛い。酔っぱらっていたのかどの写真もボケている。手の震えが常態化しているのかも…それを、本人が認識していないだけなのか?いずれにせよ、美味しいワインは、人生を豊かにしてくれる、。 ジプシーの時間.JPG

2008年7月27日日曜日

盛和塾全国大会に行ってきた。

横浜で開かれた盛和塾全国大会に行ってきました。2555人の参加で、国際会議場は、いっぱい。トイレに入るのも、長蛇の列。2555人が一堂に会しての食事は、準備するほうも大変だと思う。初日の昼ごはんの夏野菜カレーは、おいしかった。
20080726_0302.JPG
稲盛塾長の話を聞く。塾長が魂を込めて話をしている。ふつうは、頭で理解して、腹に落ちて納得ということだと思うが、塾長の話はそれを超えて、心が高揚し、涙が出てくる。うまく説明できないが、体中が気に満たされていく感じです。
稲盛塾長.jpg
塾生のほとんどが、この感謝の気持ちを、自らの事業でしっかりと社会貢献して恩返しをするのだと言い切る。そう言わせる力がある。そして、パテシェのお菓子作りと経営者としての会社経営に、共通するものを感じる。魂のこもったお菓子が作れる気がする!感謝。

2008年7月14日月曜日

ビゴーレで通勤

自宅から、パレットアトリウムまで、琵琶湖岸を、ビゴーレで通勤。早朝だと道もすいていて、朝の琵琶湖をゆっくり見ながらの快適な時間です。自転車だから、町のにおいも、琵琶湖の風と一緒に感じます。15分ほどのわずかな時間だけど、琵琶湖の景色がとても心地よいです。琵琶湖の近くで暮らしていける幸せ。
ビゴーレ.JPG

2008年7月12日土曜日

ヒューマンアカデミーの学生

昨日は、ヒューマンアカデミーの学生が店のディスプレーをつくってくれました。夏をモチーフに、白熊君とペンギンが登場した。手作りのディスプレーの温かさと一生懸命作ったという熱さが伝わります。
白熊.jpg

ペンギンの親子.JPG
けなげにお客様に向かう後姿もかわいい。
迎える白熊とペンギン.JPG
学生たちのご縁は、パレットのロゴマークをデザインしていただいたデザイナーさんの紹介でした。学生たちの勉強の場になれば、ありがたいなと思います。次回は、秋に向けてまたぷプランを練っていただこうと思います。ありがとうございました。
20080712_0257.JPG

2008年7月11日金曜日

自己中のお菓子教室

昨日は、一日お菓子教室。もう何年も通っていただいているVIPな受講生の方々を相手の教室です。新作ケーキ批評やら、店でのスタッフの対応、さらに今年の新人は伸びるかどうかの意見も出てくる、実に細かな部分?まで、店のスタッフ以上の愛情を感じます。鈍感力という言葉があったように、そうした、辛口批評を真摯に伺いながらでもひたすら自分好みのお菓子を、教えていく職人前田でした。
教室風景10.JPG
タルトフリュィ.JPG

2008年7月10日木曜日

極上のなめらプリン

昨日は、オフで岐阜まで、日本で始めて「なめらかプリン」を作った所さんに会いに行きました。新たに、スィーツマジックというブランドを立ち上げて、がんばっているとのこと、プレミアムプリンで、テレビにも紹介されたそうです。忙しい時間を割いて、相変わらず満面の笑顔で、迎えてくれた。いろんなことを話してあっという間に時間は過ぎました。同じパテシェとして、経営者として話は尽きない。厨房に閉じこもっているだけでは、こうした刺激は得られない。パレットでも、美味しいプリンを再度極めていこうと思う。所さんとツーショット.JPG

2008年7月6日日曜日

まぜ〜るプリンマンゴー新発売

7月に入って、季節限定完熟マンゴーを使った一期一会のアントルメの販売をはじめました。そして、同じマンゴーを使って、人気商品のまぜ〜るプリンの販売も始めました。単純に、底からかき混ぜて食べるデザートです。かき混ぜ具合で味が変わる、シンプルなスィーツだが、やっぱ、うめぇ〜! 一つ一つのパーツをしっかり作っているからだと、自画自賛。
20080706_0235.jpg

2008年7月5日土曜日

大津ガスサービスセンターのお菓子教室試作

IMG_2487.JPG
昨日は、大津ガスサービスセンターのお菓子教室試作と打ち合わせでした。教室は、12/13のクリスマスケーキと、来年2/14のバレンタイン。家庭で、誰もができる、しかも美味しいというメニューです。受講料は、ガスサービスセンターの販促もあるのか、ずいぶんとお安くなっています。たくさんきていただけるとうれしいです。

2008年7月4日金曜日

搾りたて牛乳

搾乳1.jpg牧場風景.jpg
乳業メーカーの研修で、北海道の牧場と工場を見学。牧場で、搾ってすぐの牛乳を飲ませていただいた。テレビのレポーターが言う「濃厚な味わい」。パテシェとしては、牛乳に生クリームが混ざっているという印象。最初に草のにおいがした。そして飲み込んでから戻ってくるミルクの強い塊のような香りが、くさくなくむしろ鮮度を感じる。この瞬間だけの味わいなんだろうなと、しみじみ味わった。これを、濃厚な味わいって言うのだろう。この乳の味わいをイメージして、この牛さんたちと、牧場で働く人たちに感謝の気持ちを持ってお菓子を作ろう。頂いたの命を生かそう。