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2010年1月29日金曜日

スノーボードな一日

冷え込んでいるが天気の良い日にスノーボードで一日を過ごしました。パウダースノーの雪がしまっていて、コンデションは良かった。この日の心地よい滑りのために、日々のストレッチ,筋トレがあるとつくづく思う。
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いつか楽しもうなんて思わない。今、一生懸命楽しみたい。今日のこの雪、この滑りに、再びはないと思って滑っている。一日Ipodを聴きながら、滑りまくる至福の時間。
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20代のときにウィンドサーフィンにはまり、プロになれないかなってぼんやり考えていた時もあったが、その時の体の記憶で今スノーボードに乗っている気がする。そんなこともあったなって感じ。
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美しい景色に心も体も癒され、さらに体脂肪も下がるはずだが・・・。しっかり使った以上に食べるので結局コデブ状態は続く。それも良しと寛容な気持ちになった一日でした。

2010年1月26日火曜日

スタッフへの誕生日祝い

スタッフ一人一人に誕生日祝いを贈る。今年は、尊敬する稲盛さんの本「働き方」を贈っている。この本の感想を1か月以内にA4レポート1枚にまとめて出せと言っている。

もらっても、まったく読まない人もいる。読まないとわかっていても、本を贈る。今の世の中の感覚だと、相手のことを思い、相手に合わせて工夫するという話になる。たとえばそういう読まない人には「コミック本を贈る」「図書券を贈る」なとという意見が出てくるが、前田はそういう発想にはならない。それは、自分の成長を欲するなら、近道はないということ。自分のために、当たり前のことを当たり前にやって、当たり前だと思う。自分自身の成長のために、本の一冊も読めない理由が、わからないからだ。評価する、管理する側のために読めという話ではないのだ。

新たに入ってくる情報を単に「好き」「嫌い」だけで、判断してしまうような薄っぺらいパテシェパテシェールになってほしくない。多くの人とかかわりあう中で、人として魅力的に成長していく。感じる、気付く、変化成長していく、そんな当たり前のことが素敵だと思う。そして、何にも変えがたい「達成感」をしっかり感じてほしい。そんな積み重ねで、思いやりと感謝の気持ちを持つ「人」に成長していってほしいと思っている。だから、本ぐらい読め。それだけのことだ。
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そんな本の包み紙は、がさつにクラフト紙の封筒に包むだけ。その上に、その人の似顔絵を描いて贈る。同じ絵は描けない。この日この時の「ありがとう」の気持ちで描くからです。スタッフから本当に沢山学ぶ機会を得ている。そんな感謝の気持ちも込めてです。

2010年1月15日金曜日

スタッフの成人祝い

今年入社した森野と中村が成人式を終えて、店に挨拶にきた。普段のコック服姿から大変身です。
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そして写真になれている。
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写真を撮りながらカメラ小僧じゃなく、カメラオヤジ状態
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中村は就職して最も高い買い物がこの着物だそうだ。うん、似合っている。
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二人の着物姿を見てご機嫌なおやじな一日でした。

2010年1月12日火曜日

BBCびわ湖放送の取材

今日は、朝からBBCびわ湖放送の[滋賀経済NOW]と、言う番組の収録がありました。キャスターの南あずささんの美しい笑顔を見ながらのごきげん対談。
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構成を担当する笑顔がとてもチャーミングな笹山さんから、すっとこたえられないようなきびしい質問に「そうくるか・・・」と、ややパニック。そうや、これは経済番組でグルメ番組じゃないんや!
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安全安心になぜこだわるのか?と改めて聞かれると「?」あまりも当たり前で、作る側の責任やん…なんて思っていたけど、自分の家族に食べさせることのできないお菓子を作ったら「人」としてあかんやろ・・・それをお客さんに売ったらあかんに決まってるやろ!と、普通に思う。
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新規出店を決めるときの話や、今後の出店について聞かれると、明確なビジョンが描けていないので、これまたすっとこたえられない。目の前のことでいっぱいいっぱい。それでも言えるのは、人が育つ仕組みと利益を出す仕組み作りが大切だということ。
素材へのこだわりでも、良質、安全安心にはこだわるが、特別な材料でそのお菓子すべてを表現するのは何か違う。それがどしたって感じです。極端にいえば、冷蔵庫開けて、材料見て今日はこれを作ろうと思う感覚と同じです。普通に手に入る材料の持ち味を最大限に引き出す。素材の力を引き出す、お菓子全体の調和を作りだすことが職人として大切だと思う。
人を育てるということも、普通に菓子職人希望の子を、世界の舞台に立たすことではない。日々楽しく、好きなお菓子を作れる環境と仕組みを作ることが大事だと思う。もちろんアマチュアのレベルではない。年齢は若いが、パレット各店のマネージャーたちは、日々の仕事を通じて少しづつだが経営者感覚を持ち始めている。しんどい状況で、その人も持っている能力熱意考え方が関わり合って結果が出ると思う。
特別なケーキ屋じゃないかもしれないが、1週間経っても記憶に残る味、五感を通じて体が喜ぶ素直なあじ・・・子供の舌が喜ぶ味わい。パレットが目指すのは街一番のケーキ屋さんなんです。