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2013年11月10日日曜日

台湾に行ってきた

ボランティアで参加している団体で、台湾に行ってきた。台湾の人は、日本語を話す人が多いので、国際交流と言っても、ストレスのかからない交流だった。







日月譚(ニチゲツタン)という湖で、綺麗な夕焼けを見た。日月潭は、台湾南投県魚池郷に位置する湖。台湾で最も大きな湖である。湖の北側が太陽の形、南側が月の形をしていることからこう呼ばれているそうです。




あちこちで飲んだ台湾ビールもうまかった。


台湾料理は、素材の持ち味を生かした料理が多かった。パクチーや八角は、以前ような強さを感じなかった。穏やかな気持ちで味わえました。親日的というお国柄もあるのか、様々な国の中で、比較的日本人と味の好みが近いように感じた。
  • エイスクエアのリニューアル

    草津エイスクエアの店を、ちょっとだけ改装しました。一人掛けのカウンターを作りました。


    新メニューに、オランディーズソースと半熟たまごで仕上げたエッグベネディクト、7枚の焼きたてパンケーキで作る王様のパンケーキなどが加わりました。






    期間限定で、オススメのエッグベネディクトなどをオーダーいただくと、200円のパレットチケットプレゼントさせていただいています。ご来店お待ちしています。

    2013年10月31日木曜日

    木村シェフの講習会


    滋賀県洋菓子協会で、ラ・ヴィエイユ・フランスの木村成克オーナーシェフをお招きして、講習会を開催しました。
    シェフのお名前は聞いたことがあるが、程度の知識で司会進行をしてしまった。試食のケーキを食べて、脳天にドロップキックをくらった。パーツ一つ一つは、しっかりと甘いのだが、バランスが取れている。美味しいフランス菓子の味わいです。

    講習会に、木村シェフの追っかけが何人もいた。正直、シェフはそれほど男前ではない、味のある笑顔が好きにはなるが、追っかけるほどではないと思う。しかし、このお菓子を食べると追っかけたくなるんだろうな。
    木村シェフの本のサブタイトル「幾つもの時代を超えた存在感  フランス菓子の頑固な味」そんなお菓子だった。講習会を終えて、早々にAmazonで本を発注した。シェフ満面の笑顔で「このての本にしては珍しく増刷なんです」納得です。
    シェフの熱く語る話は面白かった、笑顔がとても素敵だった。木村シェフに感謝し、準備不足の自分に反省です。

    2013年10月13日日曜日

    ダッチオーブンでの料理


    自宅のガスレンジを、ダッチオーブン付きのガスレンジに変えた。基本、素材の旨味を感じる料理が好きだ。だから、このダッチオーブンで、素材の旨味をそのまま食べるシンプルな料理を作ろうと思っている。テレビでやっている一人農業に出てくる料理などは、思わず身を乗り出して見てしまう。


    作ることも好きだし、食べることも好き。仕事としているお菓子作りに比べると、気楽で、その場の気分でどうとでも作れる。何よりも素人なので、作った料理の責任を問われることがないのがいい。

    技術と知識をあげて、今日飲みたいワインに合わせて、料理を考え、味わいを決めることができるようになったら、もっと面白いだろうなと思っている。今は作るのが精一杯で、気分転換するのが最大の目的ですが、どこまでも「どうせなら、楽しんでしまえ」という強欲者なんですね。

    2013年9月22日日曜日

    花嫁になったマネージャー

    いつも厳しい顔をしながら、シフトを組んで、店を切り盛りしているマネージャーが結婚した。伝えたいことがいっぱいありすぎて、祝辞がまとまらなかった。言葉足らずでも、思いは伝わったかなと思う。



    とても楽しい結婚式だった。多くの人の思いが、二人のために集まっている。まさに、マグネットフィールドで、エネルギーが集まっている。そんな披露宴の最中に、ふと思った。「こんな社員に出会えてよかった」二人が出会って結婚するのもほとんど奇跡みたいなものだから、社員との出会いも同じようなものだなと思ったのだ。



    この人を育てたという感覚はあまりなく、この人が育った。と、いうのが正しいように思う。私は、環境を整える努力、つまり、成長する確率を高めただけだと思う。そうした努力が、この業界にしては珍しくパレットでの新人社員の3年定着率が90%を超える。一般的には、その逆で、70%前後の離職率だ。このマネージャーは10年目を迎える。感謝です。そんなことをぐちゅぐちゅと考えていたら、涙腺がゆるくなってしまった。

    2013年9月10日火曜日

    お客様からのメール

    お客様から、イチゴのショートケーキをいただきましたと、メールをいただいた。さりげないメールですが、心がホッと温まるメールでした。


    プロとして、同じ味わいをキープする努力はするが、お菓子は「自然な生き物」だから、気温や湿度、時間の経過で刻々とその表情を変えて行くものだ。

    それは、食べる側の「人」も、同じだと思う。その日のその時の、コンディションによって「味わい」は、変わるものと考える方が自然だ。

    そう考えると、まさに味わいは一期一会。同じ味わいはない。一人の人間がこの世に生まれ、後にも先にも、同じ人がいない唯一の存在と、つながって行く感覚だ。

    ひとつのお菓子、たかがお菓子なのだが、 その小さな存在に、ちょっと幸せな気分になっていただいたり、ちょっと元気になっていただいたり、その場の雰囲気が盛り上がったりと、役に立って欲しいと願う。そのために、一生懸命お菓子を作りたいなと、そのメールをいただき思いました。

    2013年9月7日土曜日

    大津商工会議所主催 創業塾講師をやってみた。

    大津商工会議所からの依頼で、創業塾の講師をやって見た。何を話して良いのやら?と、悩みながら、受講生の方に、なにがしかのヒントになればと思い、創業の時の失敗を通じて学んだことをお話しさせていただいた。
    思い返すと、今でも恥ずかしいことや、涙が出るような話がある。そんな一つ一つを、その時々に懸命に向き合って、努力を重ね乗り越えてきたから今日があるんだなと思う。綺麗事ではなく、店はお客様、業者さんなど本当に多くの方に助けていただき、育てていただいたと思う。言い換えると、大きな力に生かされたという感じです。感謝です。

    しかし、こうした綺麗な話ばかりだと、リアル感がなく漫然とした精神論のようになってしまう。かと言って、細かい部分を話しても、各論になって話の筋が見えなくなってしまう。創業なんてやろうと思えば、誰でもがすぐにできるものだ。難しいのは、継続させること。当たり前に、愚直に目的に向かって努力を続けることだ。そんことを話しても「さぁ頑張ろう」という気持ちにはならないだろうけど、継続に必要なのは、それだけだ。

    2013年8月31日土曜日

    来春入社の面接試験

    今日は、来年春入社予定の面接試験を行った。履歴書の特技、趣味の欄に「粘土細工」と、書かれてあったので、どんなん作るの?と、質問をすると、待ってましたとばかりに、持参した紙袋から、自作したパレットのお菓子の粘土細工を見せてくれた。

    笑った。面接そっちのけで、どうやってここを作るの?と、立場が逆転してしまった。このような面接は、今だ経験がない。ないだけに、嬉しくなった。期待以上の自己PRは、楽しいものだ。こういう人と一緒に働いていたら、楽しいだろうなとイメージが湧いてくる。


    パレットが求める人材は、一緒に働いていて楽しい。チームのために献身的に力を発揮してくれるパートナーを求めている。

    2013年8月4日日曜日

    職業体験の中学生からの暑中見舞い

    先月、職業体験の中学生から、暑中見舞いが届いた。とても元気な字で、イラストも書いてある。先生からは、多分形にはまった、お礼状の原本みたいなものを教わり、それを、自分なりにアレンジする気持ちが嬉しい。字が元気だ。こちらも元気になる。
    年間を通じて、たくさんの体験学習を受け入れる。お礼状も何もない人もいるし、ひとそれぞれです。でも、こうしたハガキ一枚に、心が温かくなる。受け入れて良かったなと思える。そして、この子達の未来を応援したくなる。感謝です。

    2013年7月30日火曜日

    世界一が教える1000円の講習会

    今日は、滋賀県洋菓子協会主催の飴細工、ショコラ、マジパンの講習会。講師は、クラブハリエのWPTC優勝者の面々。豪華だ。滋賀県洋菓子協会会員は、受講料1000円の破格の設定。会員になるには、日本洋菓子協会が発行する専門誌ガトーを毎月2000円で、年間購読すれば会員になれる。
    次回開催は、未定ですが、他にも様々な活動に取り組んでいます。
    興味のある方は、ご連絡ください。

    2013年7月29日月曜日

    ホームページ打ち合わせ中

    堀川マネージャーと一緒に、ホームページ打ち合わせ中。8月から、ホームページが、新しくなります。バースデーケーキのご予約、お菓子教室のご予約も、オンラインショップから、ご予約、お支払いまで、承ることができます。

    ブログも、Googleから簡単に入力できるようになって、ご機嫌です。ブログ更新も、マメになる期待感・・・・・と。いうかリアルに、鮮度のあるブログにしていきたいと、新たな決意?


    先日も、ブログを読んで来春入社の応募にこられた方がいました。そういう意味でも、その都度の自分の考えや思いを、書き込んでいきたいと思います。

    2013年6月22日土曜日

    社員の結婚式

    自慢の社員が結婚した。うれしい気持ちと、寂しい気持ちとが入り混じる。

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    花嫁の手紙に出てきたエピソード「クリスマスのときに帰宅が遅くなって、心配をかけた。でも母はどんなに遅くなっても明かりをつけて待っていてくれた。ありがとう。」涙が出てくる。この人のがんばりを支える、家族の愛情があって、その人の持っている力が発揮されるのだと思う。
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    クリスマスにみんなで力を合わせて、目標達成をする。しんどいものだが、しんどいときだからこそ学べることがある。それを、親の経験値を持って、事前に回避しようとする親がいる。それが、本質的に、その子をだめな人間にしてしまっていると思う。親が子を信じることができれば、成長を期待し待つことができるのだと思う。

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    人が育つ環境づくり、言うのは簡単だが、そんなに簡単ではない。日々のた打ち回っている。そんな中で、こうした自慢の社員が、パレットを卒業していくのは、言葉で言い表せない思いがある。ありがとう、おかげで、私も多くを学び、成長させていただきました。感謝です。

    2013年6月10日月曜日

    人生Y字路の連続

    マジパンの社内技術検定を行った。残念ながら、全員が合格とはいかなかった。技術は、練習と比例する。努力が点数に表れると思う。
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    10年前、20年前であれば、時間をかけて、身につけることのできた技術。今は、そんな時代ではなくなった。しかし、リアルな現実では、時間をかけないと身につかない事は、なんら変わっていない。時代は変化していくが、人は太古の昔から「人」だ。お菓子の技術も、同じだ、200年前のフランスで体系化されて、今もってそれが脈々と生きている。

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    技術の習得は、時間がかかるし、工夫と努力が必要だ。ちょっと、がんばったからできるようになると思っている「考え方」が違うのだと思う。

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    尊敬する稲盛盛和塾塾長は、結果=考え方×熱意×能力 という方程式で、目の前の現状を、あるがままに受け入れることが大切とおっしゃる。自分で納得のいかない結果であれば、何かが違うのだと思う。そして、それは、その人が、のた打ち回ってでも、気付かないといけないのだと思う。今、丁寧に教えてもらっても、論理的に理解する力がない、もしくは感情的になって理解することができないのだと思う。

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    わかる人とわからない人、できる人とできない人、役に立つ人と役に立たない人、人を元気にする人としない人、人生Y字路。選択の結果が、今だ。

    2013年5月27日月曜日

    今年の社内基本技術検定

    今年4月に入社した新人、2年目、3年目の社員を対象にした基本技術検定を行う。練習不足で、検定に落ちて泣き出す社員も、何年かに一人くらいはいるが、ほとんどが好きで選んだこの仕事、本気で練習してクリアしていく。その先、入社3年目には全員が国家試験を受ける。合格率は、残念ながら、100%ではない。

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    会社訪問の学生のほとんどが、この仕組みがあるから、パレットを希望するという話が多い。はっきり言って、技術は、そんな外的なモチベージョンだけでは身につかない。内的なモチベーション、今風に言えば「やる気スィッチ」を自分で入れないと身につかないものだ。

    やる気スィッチは、そういう意味で、どんな仕事にでも言える話だ。仕事は、誰かの役に立ってはじめて仕事といえる。「誰のために、何のために」が、ぼやけているから、スィッチが入らないのかと思う。

    最初は、自分自身のために、人間的成長のために・・・平たく言えば、昨日の自分より、今日の自分がちょっと成長した。そんな程度で、日々努力を積み重ねたらいいと思う。そんな愚直な努力をする人が、報われる会社にしていきたいと、けなげにがんばる新人社員を見ながら思うのです。

    2013年5月4日土曜日

    お客様参加 春夏新作ケーキコンテスト

    4/22?25の4日間で、これから販売する春夏の新作ケーキを、販売前にお客様に、実際に食していただき、評価して頂く企画を開催しました。87名の参加を頂きました。ありがとうございました。

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    スタッフ一人ひとりのオリジナル商品企画で、先ずは一次審査で書類選考15品ほど選ばれます。そこから、実際に製作頂き、社員、パートさんで食して、評価の二次審査。ここで、6品に絞り込まれます。この6品を、実際に販売する味わいに仕上げて、お客様の最終審査へといたります。

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    新人も、熟練した職人も関係なし。年功序列もなし。全員がヨーイドンで、提案します。審査で、社長の意向や、製品開発担当者の意向も関係なし。「売れるか?」の一点で選んでいく、社内的な呼び方は「みんなで作る製品開発」です。最終残った人は、期末に表彰状と金一封を贈ります。

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    地域密着ケーキ屋のお客様参加イベントとして、お客様と一緒に楽しめる企画をと考えるのですが、まだまだ未完成の企画です。今後も地道に工夫を重ね、もっと面白い企画に育てていきたいと思います。

    次回開催は、8月26日(月)?29日(木)に、予定しています。秋冬新作ケーキコンテスト、夏にこってりした秋冬ケーキは、少々つらいものがあるのですが、めげずに参加をお待ちしています。

    2013年2月11日月曜日

    ピクルスを作る

    自宅でお菓子を作ることはないが、料理は気分転換になるので、気が向いたら作る。たまたま、OFFで、夕ご飯の食材を買いにいったときに、ふとワインのあて?にと、ピクルスを作ろうと思いついた。買い物途中だから、WEBで作り方を検索すれば、必要な材料を調べ、すぐに買うことができる。便利だ。

    そして思う、この便利さになれることで、得られるものは?失うものは?プラスマイナスで考えると、どうなんだろう?プラスにするには、日々の生活で、どこを気をつけると良いのだろう?

    脳に負荷をかけて「もっと考える」
    体に負荷をかけて「もっと鍛える」
    この便利さで得た「漫然とした利益」を、再投資して「新たな利益」につなげる「欲」だ。そんなことをぐるぐる考えて作ったピクルスは、何でか、塩が強く、味が濃い。

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    次は塩を抑えてと、学習はしたが、目に見える利益にはつながらなかった。もうちょっと謙虚にならないと、美味しいピクルスにならないようです。反省。