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2015年2月7日土曜日

きれい好きと潔癖性の境目はどこにあるのか?

vvテレビで最近売れてきたアイドルが「私きれい好きなんです」と、笑顔で話す。人と同じ鍋を食べられないから「一人鍋になるんです」それは、潔癖性じゃないかなと思う。自分の価値観が、当たり前と言わんばかりの話し方にチャンネルを変える。

ずいぶん前になるが、亡くなったいかりや長介さんが、アフリカの人と仲良くなろうと思うと、アフリカの人と同じ食べ方で同じものを食べる。そうすると、少しずつ心を開いてくれる。だから、手で食べると、番組の中で話していた。郷に入れば郷に従え。納得した。

テレビのアイドルは、製菓コースで勉強する学生が「私、ブルベリーが食べられない」みたいなことをいうのと似ていると思う。ブルーベリーを食べられない自分は悪くない、ブルベリーが悪いと言わんばかりの言い方に、まるで被害者のようだ。さらに、どうして自分の限界を偉そうに話すのだろう?挙句に「きれい好き」って、すり替えてる。自分の立ち位置を上に置くのは、自己防衛の本能が働いているんだろうと思う。守るものが違っている。

コミュニケーション能力が落ちているという事実の原因は、自己防衛本能が強く働くことも一因していると思う。さらに、被害者のようになる=自分を正当化する「ものの見方考え方の習慣化」若い人だけではない話だ。経験則で判断してしまう、自分自身も省みる必要があると思った。