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2008年8月31日日曜日

ソムリエ前田のワイン会

私がソムリエではありません。同じ名前のソムリエ前田さんが開くワイン会です。今回は、京都烏丸仏光寺東入る 京イタリアン バッサーノ デル グラッパで開かれた。京の町家を改造したおしゃれな店です。まんざらグループ 木下社長も顔を見せていた。
IMG_2927.JPG  クライミング・シャルドネというオーストラリアのワイン。絵がきれい、味も好みの味だった。IMG_2934.JPG
最後に出てきた大好きなブルゴーニュ ピノノワール100% 洞爺湖サミットでサーブされたワインだという。一同、好奇心わくわくで飲む。「文句のつけようがないワイン」で、一致。このワインにどのような料理が出されたのだろう?頭の中は妄想でいっぱい。
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オマールエビとアスパラガスに、鮮やかな緑の万願寺しし唐のソース、半熟卵がとろりん…頭の中が錯乱状態になるうまみでした。この料理がガツンと記憶に残りました。後の料理もうまかったのだが、目の前に置かれると条件反射的に食べてしまう動物的な習性があって写真がない。食い意地はりすぎ。おいしいワインとイタリアンで、とろとろの時間を過ごしました。 ソムリエ前田に感謝。

2008年8月17日日曜日

とってもピーチ

白桃を使った新製品ができました。
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例年、産地から白桃を仕入れして、コンポートをしていたのだが、どうもうまくいかない。皮剥きの湯の温度が高かったり、指で押さえて茶色くなったり、大きさがバラバラであったり。白桃はデリケートで大変です。で、今年は、そんなくだものの加工を専門にやる方の工場を見させていただき、商品を確認して、それを使うことにした。
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その筋の専門の方?っていう言い方が正しいのかはわからないが、勉強しながらのパテシェよりははるかに果物を熟知しているプロだ。産地とのつながりも強く、人と人のつながりで、こうした自然の良質なおいしさを、手に入れることができる。手作業で作る大変さは、その当事者にしかわからないことがいっぱいあります。おいしくするためには、やはり手間暇がかかるのです。
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工場といってもほんとんどが手作業で行われる。ケーキ屋さんの厨房と変わらない。そんな、皆さんのおいしいものを作ろうという、ひたむきな努力に感謝です。

2008年8月15日金曜日

育ったところ

お墓参りに実家に帰った。
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まだ小学校に行く前の祖父母と過ごした時間を、思い出した。
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ほぼ自給自足の生活だった。季節ごとのとれたて有機栽培野菜、精米してすぐのごはん、自家製みそ、しょうゆ、漬物、梅干し、うみたての卵、季節の山菜とり、タケノコほり、自然薯ほりなど、祖母の仕事は、畑仕事も含めほとんどが食に結びつくことばかりだったので、一日そばについてそれらを見ていた様に思う。
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祖母の手作り料理は、手の込んだものではなく、素材そのものの味わいで、うまかった。
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いまの自分は、この土地で育まれた。感謝です。
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2008年8月13日水曜日

インターンシップの学生

8月に入って4人の学生が、インターンシップに来られました。それぞれに一生懸命なのだが、こうも違うものか?というくらい個人差がある。アルバイト経験があるかなども影響するのかもしれませんが、その本人のモチベーションの違いなのかなと思う。
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どうせやるならベストを尽くす!美味しいお菓子を作れという話ではない、明るく元気にちゃんと挨拶しよう、お客様が来られたら「いらっしゃいませ」「ありがとうございました」失敗したら「すみません」…そんな話です。
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写真の彼女の「一生懸命」がスタッフを刺激する。インターンシップを受け入れてよかったなと思う瞬間です。オリンピックじゃないけど、一生懸命は、熱く伝わるものです。

2008年8月11日月曜日

あわただしさの合間に

今日は、来年春入社予定の方の面接だった。素直で誠実な印象でした。
ここのところ毎週会社訪問が続いている。応募も、随時受け付けています。いろんな方が会社訪問に来られる。なんとなくの人も、何が何でもここで働きたいという人も、いろいろです。
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会社訪問の時は、せっかくの機会なので、パテシェの先輩として、また人生の先輩として、60分の時間を割いて、その人との空気感も含め、さまざまな話をしている。

採用試験は、面接とデッサンを描いていただく。そのデッサンが今日の方はとても上手だった。気合と気持ちが入っていました。言葉を超えて感じるその人の持っている力ですね。

経営者の欲から、パレットにとって都合のよい人という見方にどうしてもなるが、それを超えて、人として成長を期待できる人材に来ていただきたいなと思う。
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面接を終わって、店の名前にもなっているアトリウム(建物の中の空間)をパシャリ。とても心地よい空間です。毎日眺めていてもそう思う。今日の出会いに感謝です。

2008年8月10日日曜日

中学生の笑顔

昨日、中学生が5名が「滋賀の地で伝統的かつ創造的な甘み菓子の生産と販売に携わる人の思いについて」という、たいそうなテーマで店のきた。現在の研究を進めるって書いてあるから、現在の研究って何?と聞くと「????」なるほど・・・20080808_0319.JPG
いくつかの質問に答えながら、甘み菓子の研究だからと思い、ケーキを食べてもらった。それぞれのケーキをみんなで回して食べ比べ。彼女たちは、研究熱心だ!スタッフが何も考えずに出したシャンパンムースが、メチャウマだそうだ。
そんな、満面の笑顔を見ながら、研究課題はどうでもいいから、おいしいもんいっぱい食べて素直に育ってな・・・と、願う気持ちはほとんど老婆心?でした。

2008年8月9日土曜日

琵琶湖大花火大会

昨日は、琵琶湖大花火大会。店の前を弁当持参にパレットのケーキ、ジェラートをデザートに買っていく人がたくさんいました。ありがとうございま〜す。
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店の屋上で、半年前に買った一眼レフカメラで、花火をとってみた。電池が切れかけていて、シャッターを押したらしばらく真っ暗。できた画像がピンボケ。それが、結構気に入った。湖畔に立つマンション爆発ショット。
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大きな花火が出ると、マンションのベランダで見ている人たちから拍手とどよめきがおこる。街中が花火を楽しんでいる。琵琶湖を囲む大津ならではの花火の楽しみ方だ。
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店を閉めて、自分で作った浴衣に着替えたスタッフとすき焼きパーティーでほっこり
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2008年8月8日金曜日

女子大生のピース

滋賀短期大学での非常勤講師も、ようやく最後の授業を終えてほっこり。学生は夏休みに突入、製菓コース2回生はインターンシップでそれぞれのお菓子屋さんで社会の厳しさを体験中のはず。
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15回の授業は本当に基礎的なことだが、学生が本当に楽しくお菓子作りを学び、そして出来上がったケーキを美味しいそうに食べてくれると、苦労が報われるというか、とても楽しい時間だ。プロになるならないというシビアな話は、来年の就活までは猶予がある。その間にたっぷりと楽しみな。

2008年8月7日木曜日

稲盛塾長のオーラ

オーラとは、生命活動や精神活動をつかさどる超自然的なエネルギーである生体エネルギーが、体から放出され、体を取り巻いたものだとされるが、科学的根拠はない。と、百科事典には書かれている。明確に感じられるものではないようだが、私は、塾長に崇高なオーラを感じます。
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京都であった塾長例会で、列に並び、話を聞いていただき、写真を撮っていただいた。触れることで、劇的な奇跡を待つ、盲目的な信者であってはいけないよね。
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やることちゃんとやって、次、塾長に会えるときに、「元気に頑張っています」といえる自分でありたいと思いました。

2008年8月2日土曜日

お疲れ様の経営セミナー

大阪府洋菓子協会の方々50名ほどが来店。
経営について話してくださいとのご依頼。
何の話をすればよいのかわからないままに、社内資料で説明をさせていただきました。
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熱心に聞いてくださるし、質問もいっぱい出てきました。とっても、うれしくなりました。
ちょっとだけ「役に立てた」という気持ちです。
しかし、終わったらどっと疲れました。
それだけ、一生懸命だったということですね。
スタッフから、心地よい、お疲れ様の声を頂きました。
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