知り合いの紹介で、大津市葛川産天然はちみつを、作っている小西さんを紹介していただいた。
なめてびっくり、天然のはちみつの味わいが、力強くクリアーだ。こんなに違うのかと、びっくりしているところに、小西さんから、何が違うかということを楽しく面白く聞かせていただいた。
1.日本古来から生息している天然のミツバチが集めたはちみつ(はちみつやさんのミツバチは、アメリカ生まれだそうです)
2.日本古来生息している天然のミツバチは、日本に昔からある花の蜜しか集めないそうです。アメリカ生まれのミツバチは、蜜なら何でも集める習性があるので、生産性が高いそうです。
3.葛川一帯は、比良山系に囲まれていて、農薬をまくほどの農業がない。それが幸いして、ほぼ無農薬な環境
4.最初のミツバチは、お寺の庫裏と、お墓の近くにいたミツバチ
5.天然のミツバチが、ほぼ天然の花の蜜を集めてくるので、純度が高く。水で薄めて顔に塗ると保湿効果が高く、天然パックで肌が見違えるようによみがえるそうです。わざわざ買いに来られる方がたくさんおられるそうです。
6.小西さんのおばちゃんは、仕事で疲れたときにちょっとなめると元気になる、純度の高さと効能は比例するようです。
7.純度が高いので、20年はもつと、岐阜のはちみつ博士に太鼓判をもらったそうです
そんな話をたくさん聞いて、スタッフに話すといい話ですね。何とか、それを商品にして多くの人に食べてもらいたいですよね…と、目を輝かす。
小学校に入る前4歳か5歳のころだったように思う。ミツバチンの巣を落としてなめたことがある。味の記憶は定かではない。蜂の巣の中の、ハチの幼虫を見てびっくり。それをちょっと年長の近所のお兄ちゃんがおいしそうに食べるのがショックだった。蜜だけは確かにその時なめたが、おいしかった。その味が、この味なのか?普段使っている業務用のはちみつとはまったく違うことはわかる。
頭の中で、懸命にお菓子を考える。売り方やネーミングも重要だ。しばらく、どっぷりとはちみつにつかろうと思う。