毎年、同じ19歳だが、その年によって違う。今年の子達は、一言で言えば「いい子を演じている」友達にやさしく、いい子になろうと努力する姿勢がある。ポジティブな意味でいえば、そうなるが、ネガティブに言えば、挑戦しない、枠からでない、無難にという気持ちが強いようだ。育った時代背景もあるんだろうなと思う。加えて、ゆとりのせいか、言葉の理解力や計算が苦手という基礎学力の弱さも、印象に残った。
卒業して、社会に出て、バリバリ働く子も、すぐに結婚して子育てに励む子もいる。いずれの基本は、笑顔、挨拶をする、約束を守るなどの、当たり前のことをちゃんとする人間力だ。理論の授業中に何度か話したが、記憶に残っているのだろうか?お菓子作りの方法論を通じて、作る人間力を成長させることが必要だということを、学んでくれただろうか?
スマホを授業に持ち込んでいいと言っているので、授業中の私の写真が撮られている。学生たちとLINEで繋がっているので、その写真が送られてくる。デコレーションされてる。それもそれで楽しんでしまう。19歳の子達に教えてもらっている。感謝です。
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