自家焙煎したコーヒー豆で、豆を挽いて、コーヒーを淹れる。興味本位で買った自家焙煎機が、素人ながら、優れものだなって思う。何も考えなくても、おいしいコーヒーを味わえる事実にです。
コーヒー豆焙煎機MR-F60A・・・珈琲に対して、何の予備知識も持たないから、本を買い求めた。
筆者のプロフィールを見ていると、なんと滋賀県人だった。妙な親近感を感じながら、主催するサイト「百珈苑」をのぞいてみる。あかん、素人が立ち入るところではないと、直感した。おとなしく、自分のためのコーヒーを楽しもうと思った。
為末大さんの本「熟達論」を読んだ。その中に、「ZONEに入ると一瞬であっても主体なき世界を体験できる。すべてが関係しあっている世界から自由になるのは「自我」からの解放だ。」オリンピアの言葉を軽く受け流すと「没頭すると我を忘れる」と、いうことかと思います。
好きなことに浸り、我を忘れ、時間の経過からの解放される。おいしいコーヒーの味わいと香りには、そんな感覚があるのが不思議だ。それを論理的に学びたい気持ちもこの感じていることを誰かに説明しようという気もない。シンプルに浸りたい。ゆっくりと心に沁みてくるのを楽しみたいのです。コーヒー一杯を淹れるのに、1時間ほどかかるが「今の自分」には幸福な時間です。
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