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2017年9月9日土曜日

年輪経営 かんてんパパに行ってきました。

滋賀県洋菓子協会の研修で、長野県の伊那食品工業(株)丸山事業部長のお話を伺った。以前から聞いたことのある年輪経営の話を、丁寧にわかりやすくお話しいただいた。



出来上がった会社を見ていると様々なご苦労があまり見えないけれど、いっぱい苦労して1つ1つ積み上げてきたのが、今日なんだろうなと話を聞きながら思った。"良い会社"ではなく"いい会社"を目指す。売り上げも利益も全て社員を幸せにするための手段にすぎないに共感を覚える。

会社経営の要諦は「ファンづくり」P・F・ドラッカー教授の「顧客の創造」とつながる。ファンづくりのために、良い商品、良いサービス、整理整頓清掃された心地よい店、挨拶や言葉遣い、笑顔の1つまでもが、全てファンづくり繋がっていく。つまり、社員一人ひとりが一日何人のファンを作れるか?に掛かってくる。「いい会社」は、それを積み重ねてきているということだ。

全く同じことを、日々言い続けている。パレットも日々こうした小さな努力を重ねていくことで、伊那食品さんのようになれるのかな?と、ぼんやり思う。しかし、時代の中で経営環境は目まぐるしく変化していく。昨日のニュースでトイザラス の経営危機が報じられていた。塚越会長の言う「遠きを図る経営」が、ズンと心に落ちてくる。少しでも近づけるように、努力しようとマジに考える1日でした。こうした出会いに感謝です。


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