大津商工会議所主催で「観光立国の正体」の筆者、山田桂一郎さんのセミナーを受けました。名刺交換から、スマホでQRコード読み取ってください。と、紙の名刺を差し出す自分に違和感を感じてしまった。
観光の賑わいだけでは儲からない。地場商品が売れて地元にお金が落ちる。経済効果が上がっているかどうかもわかっていない。現状把握ができてくると、今がわかってくる。行く場所が見えてくる。平日のアウトレットは人がいない。賑わいを作っても儲かっていない。冷静に見ればわかること
ポジショニングを明確にすることが大事。手間暇かけて、今しかない、ここにしかない、これだけしかないという付加価値をつけて売る。勝ち負けから離れると、価値が見えてくる。とても印象に残る言葉でした。
ミシュラングリーンガイド格付け基準「美しい景観」つまり「また来たい」「また見たい」と思う景観を格付けしている。日々の商売でも同じ、稼ぐ仕組み=マーケティングの仕組みを作る。情報共有、現状認識をこまめにしないとマネージメントできない。いくらビックデーターを駆使しても、日常に使っていかないと動かない。