毎週、日曜日15週続く他社にない長期間の新人研修が終わった。講師は、私が務める手作りの新人研修です。研修の中心は、パレットフィロソフィーとフランクリン・コヴィー博士がまとめた「7つの習慣」を題材に学びを深めます。
研修の中での具体的な課題として、毎週、一週間の行動目標設定からの気づきや学びを発表、日々の仕事で経験することもリアルタイムに題材にして研修を進めます。15週が妥当かどうかは他者評価ですが、ケーキ屋さんとしては驚異的?な3年目までの定着率が82%なので、結果良しと思っている。単純に、置かれた場所で、花を咲かす人とそうでない人の差と思っている。
他店との差別化が難しくなっていると感じている。おいしいものが普通にたくさんあって、むしろおいしくないものを探すのが難しいくらいだ。そんな中で、新規出店も続き商圏が狭くなることも重なる。何で差別化をするのか?が、今後の店のありようを決める。
私は、人の生み出すオリジナリティーの差=人間力の差。つまり、その店の教育力の差になると思っている。だから頑張るという短絡的な話ではない。教育に頑張るのは他店との差別化のためではないのです。自分が、信頼し一緒に働いていて気持ちの良い人と働きたいからです。
つまり、パレットの経営理念「幸福の実現」のためです。ものの見方考え方を整え、判断軸や価値観をパレットフィロソフィーとして文章化してベクトルをそろえる。そうした日々の積み重ねで生まれる空気感によって、会社は変わると思っています。だから、笑顔があふれる心地よい空気感の中で働ける会社を目指すのです。
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