取引額もあまりないので、ぞんざいに扱われるのかと思っていたが、そうでもなく、どのブースでもその商品を開発した担当者が一生懸命説明と試食を進めてくれるので、全品完食。最後は、少々ムカつくくらい食べた。
一言二言コメントすると、担当者がその評価に食いついてくるので、これがまた面白い。商品開発をする上で、ピンとくるものがあるのかと思う。お互いに開発担当の人間でないとわからないことだと思う。
うまく言えないが、製品開発はずっと考えていて、一度に考えがまとまるわけではない。様々な刺激や情報、時々の空気感も加えながら形が出来て行く。説明のつかない直観を信じて突き進む感じだ。そして、そのベースには食べることが大好きと言う強力なエネルギーが湧いている。共感を、話していてふっと感じる。そして、きっとこの人の開発した製品は美味しいだろうと言う期待感に変わっていく。
どのブースもそんな製品開発者のエネルギーで満ち溢れていて、とても楽しかった。いろんな食品の製品開発の人たちとの異業種交流の場があれば、製品開発のヒントが山のように出てくるのではと思う。ケンコーマヨネーズ様に感謝の1日でした。
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