来春採用が、今年は順調な滑り出し。この調子で、採用人数を確保したいなと思う。
内定を出す基準は、パートナーシップがあるかということ。では、このパートナーシップとは何か?と、聞かれると、説明が難しい。近似値的な言葉で、共有共感能力、相互依存関係能力、信用信頼関係構築能力となる。脳科学的に言えば、空間認知能力、平たく言えば、空気が読める人。今、この瞬間、何が重要かを共有できて、ともに行動できる人です。さらに、このパートナーシップの言葉に含まれるのは、主体的、素直、誠実、思いやり、感謝、約束を守る、責任感、正義感など、人として正しいことをちゃんと持っているかということ。
これを質問にすると、物心のついた時には、何をすることが本当に好きで、何が上手だったか?
小学校、中学校、高校と同じ質問をする。依存、自立、相互依存のどのパターンなのかがわかる。受動的で、依存タイプの人は、想像力、創意工夫、先見の明を持って顧客に仕えようとしない。
話を飛躍させると、幸せな人は、何が起ころうと幸せで、不幸せな人はいつでも不幸せだ。ゼロリスクはない。何一つ確実なものはない。そう考えて生きて行く。私は運が悪い、私は不幸せという被害者意識をもったままでいては、将来を逃してしまうのだ、それを面接の場で感じると、一緒に良い仕事をするのは難しいと感じてしまう。
表現が妥当かどうかはともかくとして、面接では、この会社に入りたいという欲求表現ではなく、この会社を愛しているという愛情表現がよいとおもう。愛は動詞 愛とは行動である。つまり自己犠牲(自己成長のための継続した努力)を払い自分の能力を提供することをいといません。と、その思いをスパッと言い切ってくれる、もしくは態度で示してくれると、一気に信頼感は増す。面接は、初対面の人を信頼できるかという話だ。
そして、思う。人は本気で理解しようと努力すれば、ほとんどの場合、意見が一致する。
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