お花を見て、心が和む。
掛け軸「薫風南自来」好きな言葉だ。
お釜は、これは?ひょうたん?
正客でお茶会の良し悪しが変わる。先生がいつも言っていた。「男さんは細かいこと気にしたらあかん、大きいお茶しなあかん」しかし、細かいことも大きいことも出て来ない、頭が真っ白。絶体絶命、笑うしかない。
先生が気を使って場が和む。さらに、正座に耐えられる15分を経過。足の感覚がなくなり、ひたいに汗。先生が笑って、その椅子をお使いくださいとのこと・・・・ありがたいが、正客が椅子では、場が締まらない。本当に、ごめんなさいの状態になってしまった。
それでも、畳の擦れる音、杓子から注がれる水の音、立ち上がるお茶の香り、それら一つ一つが心を清々しくしてくれる。お茶っていいな。この時間は何にも代えがたい静寂をもたらす。
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