毎年、春夏、秋冬の2回。みんなで作る製品開発として、新製品提案を、行っています。
スタッフが、原価計算、デザイン、組み立て方、ネーミングを決めて、提案します。
それを、知人友人などの外部の人も含め、バイトさんやパートさんにも参加頂き、デザイン性、値ごろ感、味わいで点数をつけて、競います。上位3点が、製品化して店頭に並びます。
入社一年目のスタッフもやる気さえあれば出品できます。残念ながら、今まで新人の作品が採用されたことはない。やはり熟練したスタッフが、その力を発揮する。
プロになったからといって、時間が経過すれば、新製品を作れるようになるものでもない。10年やっても、100年やっても形にまとめて表現できない人はいる。指示されれば、それなりに作業できる人には、なれるのだが。
良く聞かれる、プロとアマの差。プロにはなんとなくでもわかるが、アマチュアにはわからない差だ。わかりやすく言えば、目には見えないが、相手の心遣いを感じる人と、言葉にしてくれへんかったらわからへんという人の違いのようなものかと思う。言葉にすると、違うんだということがわからない人だ。
畳み掛けるように「何で・・・」と、聞かれると、たいがい黙るしかない。頭の良し悪しや感性と片付けられると、それも違うんだな。やはり、黙るしかない。
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