4月にソウルに行ってお土産に頂いた韓国仕様のはしとスプーン。プレゼントの主はチョンチャンボウという名前で、名前そのままの面白く優しい人だ。大きな建設会社の社長です。その彼からもらったスプーンと箸の使い道がなくて困っていた。
とりあえずとテストキッチンに置いておいた。それからしばらく経って、試作の時に何気に手に取ったその感触が、素晴らしく手にフィットする。道具としてパーフェクトの感触だ。微妙なカーブや太さ、まるみなどを感じながら、ふと思った。「高いんだろうな…」
日々の食事に、スプーンを使うのはカレーライスぐらいだから、自宅では日の目を見ないスプーンだったが、テストキッチンではなくてはならないものになった。
このスプーンを見れば彼のいたずらっ子のような笑顔をすぐに思い出す。使途は違うが、彼の持たせてくれた思いは達成できているようだ。改めて、カムサハムニダ〜
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