経緯を聴くと「昨年の創業感謝フェアーおかげさんデーでのイベント「夢ケーキプレゼント」で、お渡しの日に私がおやすみをいただいていたので、手紙を書いて一緒に渡してもらったんです。そしたら、その子から、お礼状を直接店にきて、渡してもらえたんです。めちゃめちゃ嬉しくて、その手紙を毎日見れるようにと、このノートの表紙のところに挟んでいるんです」と、笑顔で話してくれた。
「夢ケーキプレゼント」は、大々的な取り組みとして告知しているわけではなく、ずっと来店いただいているパレットファンへのささやかな感謝として、ポイントカードをお持ちのお客様にお知らせをしています。今年で4年目になるイベントです。
「小さい時から、パレットのケーキで誕生日を祝ってもらっていました」と、いうスタッフが何人かいる。今年、応募してきた社員にもいる。中学生の時の職場体験でパレットに来た人もスタッフとして今働いている。大学での教え子も、スタッフとして働いていただけている。小さなご縁だったと思うが、そんなご縁がつながり、今のパレットを支えていただいている。
手紙を渡し、お礼の手紙を頂く。そんなささやかなご縁に、一生の宝となるような無限の力を頂く。お菓子作りを仕事としてよかったなと思える、感謝の気持ちに満たされる。中村マネージャーの笑顔がそれを教えてくれる。彼女は今年、一級菓子技能士の国家試験にチャレンジする年になった。
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