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2015年7月13日月曜日

京都のビストロ スポンタネに行ってきた


おしいく元気の出る料理だった。素材の旨み、力を、引き出してここにまとめるのかと、食べながらワクワクウキウキして食べた。


以前内の営業担当だった人からのお誘い。今は、うちの担当を外れたが、付き合いは相変わらず残り、業者さんというよりなかの良い友達みたいなもの。そんな人から、頼みます。と、言われて、義理人情で生きてる前田として、その思いに応えたというところです。


その日は、シャンソン歌手京都出身のワサブローさんのミニコンサート、ギターの溝渕仁啓の伴奏で、10曲ほどを、距離1mぐらいのかぶりつきでマイクなしの声で聞いた。シャンソンも初めてだし、こうしたコンサートも初めての経験。うまく説明はできないが、かけがえのないしわせな時間だった。


さらに、その日初お披露目という襖絵をも見せてくれた。衝撃、背筋から脳天に突き抜けていく衝撃は、感動を越え脳髄に突き刺さった。そして、その絵を描いたキーヤン(木村英輝)さんがそこにいた。ちょっと怖そうな人だった。


谷岡オーナーシェフといろんな話をしながら、ふと野菜一つ一つに力あるのはなんで?と、素朴に質問したら、岩塩を持ってきて、これで茹でているだけ。素材が良ければ、それが一番美味しい。ずっと、素材を活かす。それで、やってきたと、優しく笑う。

様々な時間の流れのなかのタマタマの時間。そんな時間を楽しむことができて、多くの刺激を受けて、むくむくとものづくりへの思いが湧き上がる。私は、やはりお菓子にしてその思いを形にするしかできないとつくづく思う。そして、感謝です。

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