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2014年7月1日火曜日

社内技術検定で思う



社内技術検定を実施した。これは、新人からそれぞれ、テーマを決めて三年がかりでクリアーして行くスキルアップの仕組みです。今回は、二年目の人たちの「ビスキュィアラキュィエール」指示された作業を、できるかどうかということです。生地合わせ、絞り、焼き上がりまでを見てチェックします。


ほぼ満点で、クリアーする人もいるし、ギリギリの人もいる。何れにせよ、全ては、お客様の笑顔に通じる基本的なところです。


こうした社内検定の仕組み作りは、簡単に出来上がったものではない。試行錯誤、紆余曲折して、今の形になった。コンテストなどに興味がある人なら、それで良いのだが、割合は10%程度。要するに、残り90%の人たちのモチベーションを上げて行くための仕組みだ。


社員教育では、どこのケーキ屋さんも工夫をしていると思う。これが良いというものではない。さらに、仕組みの問題より、その仕組みを使う側の問題があるように思う。パレットでも、その点のパラダイムシフトに時間がかかった。もっと言えば、私自身のパラダイムシフトに時間がかかったということだ。変えてくれたのは、ともに働くスタッフの笑顔だ。感謝です。

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