短大のメニュー、オレンジゼリーなんか食べたくないなと思ったのと、学生のおこちゃま味覚を刺激する目的で、ミントを入れたゼリー液にフルーツを入れたゼリーを作った。
事前に、その日のミントの味わいをチェックできないのも影響した。頭の中での計算で、ぶっつけ本番レシピ。ちょっとミントが強いな・・・程度と思っていたが、学生たちの評価は、最低だった。
バランスを崩すと、やはりだめだ。一緒に作ったブラマンジェは、無難な味わい。加えてアングレースソースは、学生たちのハートをとらえたようで、きれいに舐めるように食べていた。わかりやすいおこちゃま味覚だ。
レポートを見ていると、全部がおこちゃまではないことが分かる。ほっとする。主観と客観の味わい評価ができないと、プロではやっていけないのだ。そして、プロは、信じられないくらい多くの失敗を重ねて、成長しているのだ。
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